9/8/2019 朝8時からの試合。早朝3時半起床の親御さんもおり、大いに盛り上がっている第2試合目。まさかのforfeit (フォーフェット)で勝利。相手チームがロスター印字を忘れてきたそうです。以前いたチームでもコーチがロスター印字を忘れて負けたという経験がありましたが、試合は笛がなってから開始されるのではなく、家を出る前からすでに始まっているのだとつくづく実感しました。コーチ、アドミン、プレーヤー。みんなが一体にになって初めて勝利に導けるのだな。。。と。来週はいよいよフル人数で対抗できそうです。

今週はコーチが遠征試合のため不在の為、自主練をしっかりと行いみんなの結束も日に日に強くなってきています。追い風は吹くものでなんと8人だったロースターが1週間で奇跡の18人に!たったの1週間で助っ人が10人も集まってくれました。先週は何人か体験参加をし、親御さんからコーチ不在でここまでできるなんて素晴らしいと言ってくれました。驚くのも無理はありません。アメリカではコーチがお休みの場合は、練習も中止になるのが通常です。しかしBrainsの子供達はコーチ不在でも練習を行うことができるのです。

日本で育った方であればさほど驚かれることではないかもしれません。日本には部活という独特なものが存在します。学校のチームに所属し朝練から放課後当たり前のように練習できる環境が存在しています。実はアメリカにはこのような制度はありません。もちろん学校単位でのサッカー部というのは存在するのですが、試合のある3ヶ月程度のシーズンしか練習しません。日本のように年間サッカー部というようなイメージとは全く違うのです。

アメリカでサッカーをしたい場合は、地域のクラブに所属するのが通常です。クラブでは専属のサッカーコーチが年間トレーニングを行うのでむしろこれが日本の部活に近いものとなります。しかし、そんな中でも自主練というものは存在しません。恐らくクラブは月謝を取って運営している為、日本のように無料で活動ができるというものとはちょっと違う為でしょう。

Brainsの子供達も初めは自主練?ということに抵抗があったようですが、正直ウォーミングアップやパスの練習、ドリブル練習などにコーチは特に必要ではありません。そのような時間はコーチなしで自主的に行い、ウォーミングアップができた時点でコーチに指導を受ける。そんな体制を作っていったところ、いつのまにか自分で自発的に練習を始めるということが自然にできるようになりました。

サッカーの試合では自分で全てを判断してゆかなければなりません。試合というテクニカルなことばかりでなく、練習も自分たちが主導で行なってゆける力。日本では当たり前と思っていたことですがアメリカで行うとこんなにも驚かれてしまう日本に存在する素晴らしいシステムを海外で実感した瞬間でした。